「お化粧はじめました。」
そんな名札を着けておきたいくらいです。
これまで10年くらい化粧なしの生活をしてきて、
突然、お化粧してるもんだから、
見る人見る人が、びっくりして、
「あ!お化粧してる!!!!」とか、
「あれ?色がある!!!!!!」とか、
色んな反応をしてくれます。
私は、恥ずかしいので、そっとしておいて欲しいのですが、
一体何があったの?と思われるようです。
因に、「歳とともに、くすんでくるから、お化粧した方がいいと思っていた。」
なんてことも言われることがあります。
遡れば、中学生時代から20代半ばくらいまで、
酷いひどーーいニキビでした。
本当に酷くて、ひとり、ひそかに泣いてました。
社会に出て、ニキビを隠すようにお化粧を始めました。
それでも、顔の表面はボコボコしていて、
なんで、こんななんだろう。。。と悩む日々。
勧められたものは、大概やりました。
最後まで、しぶとくあった顎ニキビがなくなったのが、
20代後半くらいかな。長かった。
お化粧しなくなった理由は、いくつかありますが、
そのひとつに、姉の友人が出産されて、姉も産まれそうだったので、
私が姉の代理として、その方のお祝いに行ったことがありました。
出産後すぐで、当然ながらノーメーク、疲れていながらも、
出産の喜び、母の強さ、キラキラと光り輝いていました!
その方のお顔の作りが、大変美しく、その上、お肌が大変綺麗でした。
その様子に、衝撃を受けたのです。
素肌が、何より大事!そして、素顔を見せられないのが嫌だ。
そこで、勇気を持って、素顔生活を始めたのでした。
あれよあれよと現在に至り、確実に歳を感じ始め、
近頃、肌の状態が安定してきたこともあり、
お化粧を始めることとなりました。